お互いの両親へ挨拶する際の手土産

お互いに結婚の意志が固まり、結婚に向けて準備を開始しますが、その前にお互いの両親への挨拶をしておきましょう。お互いの両親から結婚の承諾をもらってから、本格的に結婚の準備に入ることができます。結婚の挨拶へ行く際には、お互いの実家へ伺う事が一般的です。招待されているわけですから、手土産を持っていきます。実家で挨拶をするのではなく、レストランなどの別の場所で挨拶をする場合でも、自分たちの結婚の挨拶の為に相手の両親の時間を頂いているわけですから、「来てくれてありがとうございます。」という気持ちをこめて、手土産を持ってく方がいいでしょう。手土産には、みんなで食べられるお菓子などがいいでしょう。予め、相手に両親の好みを聞いておいて、好きだと言うお菓子があるのなら、それを持っていきましょう。渡す時には、「好きだと伺ったので。」などと言葉を添えると、好感が持てます。甘いものが苦手だと言う場合には、乾き物やお酒などでもいいと思います。お酒にも好みがあるでしょうから、好みを聞いておいた方がいいでしょう。好みが分からない場合は、評判の良いお菓子や、自分の地元の名産品などでもいいと思います。差し出す時に、よく言ってしまいがちな「つまらないものですが。」という言葉はNGです。「こちら、美味しいと評判なので、ぜひ召し上がってみて下さい。」と言った方が、印象はいいでしょう。差し出すタイミングは、席に座る前か、席について少し落ち着いてからがベストでしょう。